うつと借金を経験した私が思い込みを外して人生とお金を好転させた起業ストーリー じぶん最高値ナビゲーター 三好淑子

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姑との確執とうつ病、交通事故からの再起

すべての始まりは、姑との関係で悩み、うつ病を患ったことでした。当時の私は、田舎町で市議会議員を務める舅や姑、祖父母と同居し、中学教員だった夫もいる環境だったので、世間体を非常に気にしながら生きていました。

「こうあらねば」「こうあるべき」という思い込みが強く、姑からは

「あそこに行ったらお茶が出るのに、あなたはしない」

「外に働きに出るくらいなら、家で農業の手伝いをしなさい」

と言われ続け、その期待に応えようと必死に合わせていました。

幸い職場では理解してもらえていましたし、周囲の友人や親戚も「ちゃんと自分の意見を言わなきゃダメよ」と心配してくれていました。主人にも「しんどい、このままだと病気になる」と訴えましたが、耐えてほしいと言われ、我慢し続けていたのです。やがて夜も眠れなくなり、自分でもおかしいと気づいてネットで調べると、『一日も早く病院へ』とありました。

勇気を出して職場に相談したところ、どこの病院も新患は半年待ちの状態。夜も2、3日眠れない状況で、半年待てるはずがない、死ねと言われているのと同じと絶望的な気持ちになりました。しかし、職場が障害福祉の専門分野だったこともあり、「よく話してくれた」と言って最優先で病院を手配してくれました。

その結果、3ヶ月の入院となり、退院時に医師から「このままだと一生治らない。元の家ではないところに行かないと無理。お姑さんと別に暮らさないと」と言われたんです。

主人は私との離婚も親との別居も嫌がりました。ですが、最終的に覚悟を決めてくれ、主人の親と別居することができたんです。それでも睡眠剤なしでは眠れず、午後になると眠気で仕事にならない状態が続いていました。

そんなある日の昼過ぎ、仕事からの帰り道で大型トラックと正面衝突する交通事故を起こしてしまいました。両方の肺が破れるなど重傷を負い、奇跡的に命は取り留めたものの、3日間意識不明の状態でした。目が覚めてからは猛烈なリハビリが始まりました。お正月明け間もない時期の事故で、その年の3月には2人の子どもの卒業式(小学校と高校)があったんです。卒業式に出たいという一心でリハビリに取り組み、なんとか2月後半には退院できました。

この事故を境に、私の意識が変わり始めていたのだと思います。後でお話しますが、今まで仲良くしていた人たちとの関係に違和感を覚えるようになり、魂のステージが上がるような感覚を経験しました。

これが、後の起業につながる大きな転機となったのです。

思い込みを外して人生とお金を変える

現在私が提供しているのは、『ビジネスとお金の思い込み外しエキスパート養成講座』です。

人は誰でも、知らず知らずのうちに自分自身に様々な思い込みを課しています。人に対して、自分に対して、そしてお金に対しても、多くの苦しい思い込みを抱えているのです。

これらの思い込みは、まるで足につけているおもりのようなもの。持っていても前に進むことはできますが、めちゃくちゃ重たくて、足を引きずりながら歩いているような状態になってしまいます。

私の講座では、タッピング(感情を解放するテクニック)や思い込みを外すワークを通じて、これらの制限を取り除いていきます。思い込みを外すことで、生きるのがぐっと楽になるだけでなく、現実が大きく好転していくのです。

実際に受講生の方々からは驚くような変化の報告をいただいています。

まず、20年来続いていた漠然とした不安がなくなった受講生さんがいます。また、ご自身の収入が3、4倍になっただけではなく、ご病気で仕事に行けなかった状態だったご主人が仕事に復帰して、収入が上がったという受講生さんもいますね。そのご夫婦は、今では月3回ほど旅行へ行っているそうです。

さらに、起業で頑張っていたものの「頑張ろう、頑張れ」とお尻を叩くようなやり方に限界を感じていた方が、この講座に出会ってから、自分を無理に苦しめることなく、チャレンジできるようになったという報告もいただいています。私自身、自分の思い込みを外したところ、あんなに関係が悪かった姑との関係が改善しました。

条件付きの自己肯定感からの解放

この事業を通じて、多くの人が「自分で自分を苦しめている」という現実に気がつき、その縛りから解き放たれてほしいと考えています。そして、人生の主役を自分に取り戻し、満足できる人生を送れるようになってほしいのです。

実は過去の私は自己肯定感が高い人だと思い込んでいました。ただ、それは条件付きの自己肯定感に支配されていただけ。

小学校の役員などみんながやりたがらないことを率先して引き受け、「三好さんがいてくれて本当に助かる」と褒められていました。私が役員をやるから、率先して行動するからという条件が付いた状態で、周りは私のことを認めてくれていたのです。

しかし、あるとき、ネットワークビジネスを始めたいと言った途端、今まで「素晴らしい」と言ってくれていた人たちが「こんな人だと思わなかった」と言って離れていきました。そのときに気づいたのです。

私の自己肯定感は、他人からの承認に依存したもので、本物ではなかったことに。

周りから「そういう人だったんだね」と次々に関係を切られ、大好きだった職場からも去ることになりました。それでも時間をかけて「これが私なんだ」「自分のやりたいことを大事にしよう」と自分を認めるようになりました。

この経験を通じて、仕事をするうえでの自分の信念が生まれました。それは、すべての人が持っている大きな存在価値に気がついていけるようなサポートをしていきたいということです。

過去の私のように、何かやりたいことを犠牲にして、献身的にすることで認められ、素晴らしい人になれるという思い込みに苦しんでいる人たちがいます。「こうしないと愛されない」という条件付きの愛に縛られている人たちが本当の自分の存在価値に気づけるようにサポートするのが私の事業です。

数百万円の借金を乗り越えて学んだこと 思い込みが現実を変えた成功体験

私の起業の道のりはとても険しいもので、大きな課題となったのは、数百万円という借金を抱えたことです。

しかし、面白いことに、タッピングでお金に対する不安を取り除いていたため、借金に対する苦しさはそれほど感じませんでした。以前なら夜中に不安で目が覚めたり、暗いトンネルの中にいるような気持ちになっていたと思います。ですが、不安が和らいでいたおかげで、「やりたい」と思ったことを叶えてあげることができるようになっていました。

この借金を返すために本気でビジネスに取り組み、商品設計を具体的に見直し、行動を続けることで乗り越えることができました。

その中で、様々な学びを重ねる中で興味深い体験をしました。お金について学んでいる時、父親との関係が現在の経済状況に影響しているという話を聞き、父との関係で嫌だった出来事を思い出すワークをしました。

当時傷ついた自分を慰めるワークを行った2日後に、なんと詐欺で失ったお金が返ってきたのです。まあまあ大きな金額だったので、とても驚きました。このような体験を通じて、思い込みが現実に与える影響の大きさを実感し、現在の講座内容が形作られていったのです。

そして大きな成功を感じた瞬間は、多くの方に価値を提供し、貢献できた結果として243万円の売り上げを達成した時でした。金額以上に、多くの人の人生に良い変化をもたらせたことが何より嬉しかったです。

リトリートと自己探求で広げる未来 自分が主役の人生を歩むための展望

今後のビジョンとして、もっと広く価値提供をして、多くの人が人生を楽しめるよう活動していきたいと考えています。

特に力を入れたいのがリトリートの開催です。講座だけでなく、リトリートで、自分というものをちゃんと見直すきっかけにしてほしいのです。通常の合宿では「今から講義をします」と言われれば絶対参加という感じになりがちですが、私が企画するリトリートでは、自分が何をしたいのかを自分に聞くことを大切にしたいと思っています。

「こうあるべき」という思考ではなく、感じることを重視し、本当にそこに参加したいのか、それとも海辺を歩きたいのか、この心地いい環境で本が読みたいのかなど、自分の声を聞く体験を提供したいのです。

私のサービスを届けていきたい人は、これまで誰かのために生きていたり、自分の外側の現象を見て何をするか、どう行動するかを決めていた人たちです。外側の現象がどうであれ、自分がどうしたいのかを聞きながら、自分が主役の人生を歩める人を増やしたいのです。

これは一見身勝手に聞こえるかもしれませんが、実際は逆です。

自分に優しくなったら、世界が自分に優しくなる。周りが優しくなるのです。

これは不変の法則だと確信しています。

自分の外側の現象によって行動を決めるのではなく、自分がどうしたいかで行動を決める。

そんな人生を歩める人をサポートするために、できるだけ多くの人に届くようなメッセージを伝え続けていくつもりです。私の挑戦は、自分の可能性を開花させることであり、同時に人の可能性を開花させることにもつながると信じています。

それは結果的に社会貢献となり、地球の意識を変えることにまでつながると思っているからです。

挑戦するすべての人へ 自分の可能性を信じて一歩を踏み出すメッセージ

起業をしている人、目指している方にお伝えしたいのは、誰もが素晴らしい可能性を持っているということです。行動するのが怖いのは当たり前だし、自分を信じられなくてもいいと思います。自分を信じられないのも今は通過点なのです。

一度にできなくても構いません。でも、自分の可能性を信じることで人は変わります。

自分の可能性を信じられない人は、もしかしたら自分のためだけに動いているのかもしれません。自分のサービスが本当に人を救うのだということに気がつけば、もっと強いパワーが湧いてくると思います。あなたが秘めていたパワーが、「自分のサービスで人が救える」と思った瞬間に外側に強く放たれていきます。

そして、行動しているうちに見えてくるものが必ずあります。何もすごく大きなことをやらなくてもいいのです。

例えば、自分がどんなことをやりたいのかについてネットで調べることから始めてもいいし、豊かになって、海外旅行に行きたいのなら、海外旅行について調べることでもいいのです。やりたいと思うこと、ビジネスに関してもプライベートに関しても、ちょっとでも行動に移すこと。

そういう行動を続けているうちに見えてくるものが絶対にあります。起業はすごく勇気がいることだと思います。

飛び込むのも挑戦だし、飛び込んでからも挑戦です。

それでも「やってみたい」「やりたい!」と思うのなら、今それをしないと必ず将来、後悔することになると思います。一度きりの人生です。これまで頑張ってきた自分のことを信じてあげてください。

あなたを助けてくれる人、味方になってくれる人はたくさんいます。私自身も、今まで条件付きで認めてくれていた人が認めてくれなくなったときに、それでも「これが私」という自分を認めてきました。その過程で、本当に自分で自分を認められるようになったのです。

もちろん、最初から自分で自分を認められたわけでもないし、大泣きしたこともあります。

でも、何かあるたびに私は立ち上がってきました。あなたの挑戦が、あなた自身の可能性を開花させるだけでなく、それを見た人の励みになり、社会全体の意識を変えることにつながります。

一人ひとりの勇気ある一歩が、この世界をより良い場所にしていくのです。恐れずに、あなたらしい道を歩んでください。応援しています。

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