片付け講師から占い起業へ 親子関係の学びと20年の研究で生み出したオリジナル統計学 花帆統計学アカデミー 代表 花帆

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片付け講師から占い起業へ 魂が喜ぶ道を選んだきっかけ

以前、私は事務職をしながら、片付けの講師として活動していました。掃除は好きだったのですが、実は片付けは苦手。でも部屋が片付いていないと、どんなに掃除をしても綺麗になった感じがしなかったんです。そこで片付けを習いに行き、「他の方にもお伝えしたい」と思って片付け講師になったのですが、なぜか想いが乗らなかったんです。

これをお仕事にしていくのは、ちょっと厳しいなと感じながら続けていました。

一方で、ずっと趣味として占いを学んでいました。20年、30年と長い年月をかけて、様々な占術を勉強してきたんです。

そして気づいたのは、占いをやっている時の方が、魂が喜ぶということでした。周りの方からも「占いをやっている時の方がイキイキしている」と言われ、確信を得て、占いの道に振り切ったんです。

そもそも占いを学び始めたきっかけは、自分の親子関係のためでした。「なぜお互いに思っているのにうまくいかないんだろう」「親子関係がなぜこんなにうまくいかないのか」という疑問があったからです。

実は、幼少期から18歳まで、とても厳しい両親のもとで育ったんです。口答えは禁止、自分の意見は言えない、親が思った通りに生きなければダメという環境で、「生きていて楽しくない」と感じながら過ごしていました。

なぜ母が私に対してはとても厳しいのに、妹に対してはすごく優しいのだろうか。この違いは何だろうとずっと疑問に思っていました。占いを学び、運勢を見た時に、母親と妹が全く同じ運勢だったんです。その時に「なるほど、そりゃそうだよな」と納得しました。母は妹の考えていることが手に取るようにわかるから可愛がり、私のことは全く理解できない別の生き物だと感じていたんです。

20年かけて生み出したオリジナル統計学 占いを超えた人生の羅針盤

私が提供しているのは、統計学という占いです。これは既存の占術ではなく、私が20年以上かけて様々な占いを学び、それらを統合して作り上げたオリジナルの手法です。天星術をベースに、四柱推命、ホロスコープや、中国から来ているものも含めて様々なエッセンスを組み合わせています。

一つの占いだけでは取りこぼしが出てしまうので、自分の中で納得がいかない部分があったんです。その違和感を大切にして深掘りしていった結果、色々なものを入れて作り上げました。

私の統計学では、持って生まれた特性、これから何をしなければいけないか、人生の課題、どのように生きたらいいかなど、人生に関わる全てのことがわかります。しかも、この先何年も見ていくことができるんです。特にお子さんの場合は、伸ばした方がいい部分と、逆に努力しても無駄になってしまう部分が明確にわかります。

例えば、水の要素がダメと出ているお子さんには「プールは習わなくていい」とお伝えします。オリンピックの水泳選手にしようと思っている親御さんがいたら、絶対に阻止しますね。それよりも他にもっと伸ばすことがあるからです。

みんな違ってみんないい 統計学が教える相性と人生のタイミング

私が最も大切にしているのは、みんな違って、みんないいという考え方です。これは表面的な言葉ではなく、実際に統計学を通じて実現できることなのです。

相手の特性がわかると、「そうか、この人はこういう特性を持っているから、こういう行動を取るんだ」と納得できて、相手への尊敬やリスペクトという気持ちに変わっていきます。

相手を変えようとするからぶつかったり、うまくいかなかったりするのです。相手はそのままでいい、自分もそのままでいいというスタンスでいくと、お互いにうまく回るようになります。

人生には春夏秋冬があり、それぞれに適した動き方があります。雪がしんしんと積もるような時に種をまいても絶対に芽は出ません。その人に合った人生のタイミングがあるので、その時期に合わせて種まきをしたり、商品を発売したりすることが大切です。

また、スピリチュアル的に言うと、魂を磨くということも重要です。トゲトゲしていたら絶対にうまくいかない。人間は丸くなるとうまく転がります。

心を丸くしていくための人生の課題が、それぞれにあるんです。

心理学と子育て経験から学んだ挑戦 占いで導いた成功事例

私自身が親になったことで、母親の苦しみや愛情がわかるようになりました。一人出産するだけでもこんなに大変なのに、母は3人も産んでいる。こんなに苦しくて辛い思いを三回も経験したんだと思うと、母親への尊敬の念しか湧かないんです。夜中に2時間おきや3時間おきに起きて、自分も眠い中で子供のために生きる。

そんな体験を通じて、母への感謝の気持ちが出てきました。子育てから学ぶことは本当にたくさんあります。

実は、占いを学ぶ前から、心理学の勉強もしていました。現在は、引き寄せの法則なども積極的に取り入れています。「自分が幸せになるために生まれてきたんだ」と思えば幸せに向かうし、不幸だと思えば本当に不幸の方に行ってしまう。けれども、引き寄せは言葉で願っているだけでは絶対に叶いません。それに対しての行動していかなければなりません。

例えば車が欲しいと思ったら、その車の写真を飾るだけでなく、お金もちゃんと貯めておく。そうするとタイミングよく手に入るようになります。

現在は個人鑑定だけでなく、起業家さん向けのアドバイスも多く行っています。商品の発売時期をずらしたり、その方の魂の色に沿って商品を作ったりといったアドバイスをさせていただいています。実際に月収100万円以上に伸ばされた方々もいらっしゃいます。

ただ、タイミングを間違えると、本当にダメになってしまいます。季節にも春夏秋冬があるように、人生にもタイミングがあります。その人に合ったタイミングで動くことが何より大切なんです。

占い師育成と全国展開へ 統計学で人生を輝かせる未来ビジョン

今後は占い師の育成にも力を入れていきます。私一人の力では限界があるので、同じような想いを持った方々に学んでもらって、より多くの人に広げていきたいと思っています。

お父さん、お母さんたちには、日常的に使ってもらいたいと思っています。親子関係に活かしたり、仕事に活かしたり、人生に活かしたりして、今まで辛い思いをしていたり、うまくいかないなと思っていたものが、うまくいくように応援していきたいと思っています。

人には必ず命を使って成し遂げなければいけない時期が来ます。それが18歳で来る人もいれば、60歳で来る人もいる。今まさに、私は命を使って、統計学を皆さんにお伝えする時期です。それまでは何をやってもなんか違うなと迷いながら生きていましたが、今は確信を持って進んでいます。

10年後には全国を飛び回って、皆さんに統計学をお伝えしている。

そんなイメージを持っています。

最終的な目標は、「生きていていい、生きていくのは楽しい」と思えるようなメッセージを全国に広めることです。アカデミーの生徒さんたちと一緒に、広めていきたいです。

起業に迷う人へ 占いと行動力で人生を変えるメッセージ

起業で一番よかったと感じるのは、大切な人と一緒に時間を共有できることです。自由に時間が使えて、それを自分で組み立てることができる。会社に勤めていると時間がロックされてしまいますが、起業していると会いたい人にその時にパッと会いに行けるんです。家族のために時間を割くこともできます。

起業に不安や迷いがあるのは当然です。でも、自分がアンテナを張って、これと思ったことは、とりあえずやってみることをお勧めします。ご縁があったらすぐに会いに行く、すぐに返事をする。そうやってすぐに行動を起こすことが大切です。

また、やろうと決めて続けることの大切さを、私は身をもって実感しています。コツコツとやってきたことは、必ず結果がやってくる。

その場では結果が出なくても、いろんなご縁をいただいたり、広がりがあったりして、やってきたことに対しての結果が必ずついてきます。止めちゃうとそこで止まってしまいますが、動いた分だけリターンが必ずあります。諦めずにやってきてよかったと心から思います。

最後に、皆さんにお伝えしたいのは、誰にでも必ず成し遂げなければいけないものが備わっているということです。それを勉強する時期、伸ばしていく時期、広げていく時期がそれぞれ違います。中には生きている間にその時期が来ない方もいらっしゃいますが、多くの方は人生80年の間のどこかでその時期がやってきます。それまでは準備期間だと思って、様々なことを学び、経験を積んでいってください。私の統計学が、皆さんの人生をより輝かせるお手伝いができれば、これほど嬉しいことはありません。

一人でも多くの方が「みんな違って、みんないい」を実感し、自分らしく生きていけることを心から願っています。

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